ここでは、椎尾(しいお)神社 について紹介します。

在所:山崎5-1049

【ポイント】

①.祭神:本殿;素戔嗚尊、聖武天皇、後鳥羽天皇

  尾上神社(元西観音寺の鎮守);天照大神、鴨別来診、応神天皇

➁.社歴

 ・天平18年(746)聖武天皇の勅により建立された西観音寺に始まる。

 ・明治元年(1868)神仏分離令で仏像仏器が撤却され、明治5年(1872)に正式に推尾神社と改称して神社となった。

【関連写真】

 サントリー山崎前からの椎尾神社2023_10_12 金只   鳥居と標柱(椎尾神社)2023_10_12 金只   

 案内板(西観音寺跡(椎尾神社))   2023_10_12 金只   手水舎2023_10_12 金只   

 拝殿への階段2023_10_12 金只   拝殿前の舞殿2023_10_12 金只   

 舞殿の天井2023_10_12 金只   覆屋に囲まれた拝殿&本殿2023_10_12 金只   

 社務所2023_10_12 金只      

 

【補足説明】 

①.現地案内柱(西観音寺跡(椎尾神社)

 天平18年(746)、聖武天皇の帰依仏である観音像を奉じて行基により開かれたと言われています。寛弘年間に焼失し、仁平4年(1154)、河内の豪商八戸重忠によって再興されました。

 江戸時代の初めにはJR西谷踏切までのこの谷一体が寺域でたくさんの伽藍をゆうしてましたが次第に衰退していきました。

 明治時代になると政府の神仏分離令により、椎尾大明神として寺院より神社となり現在に至っています。現在椎尾神社の才神は素戔嗚命、聖武天皇、後鳥羽天皇となっています。

【参考情報】

Wikipedia:椎尾神社(島本町)