ここでは、鞆呂岐(トモロギ)神社 について紹介します。
在所:寝屋川市木屋町16-25
【ポイント】
①.祭神
・天照皇大神 :皇祖神
・豊受大神 :食物・穀物を司る神、伊勢神宮の主神
・蛭子大神 :イザナギ・イザナミの子で不具の子で恵比寿さんとして祀られている。
・住吉大神 :海の神様で底筒男命、中筒男命、上筒男命の三神を合わせて呼ぶ
・神功皇后 :大4代仲哀天皇の皇后
・天児屋根大神 :中臣氏及び藤原氏の祖神
様を加えたものと思われる。
②.創建 861年と伝わる
③.奥宮として若宮八幡宮が存在
④.茨田蛇の伝説
【関連写真】
【補足説明】
①.現地案内板より
寄進のお鳥居
ここ鞆呂岐(トモロギ)神社の本殿は、市内でもめずらしい桃山文化の流れを伝える美しい彩色のある流造りで、境内の奥の院の前には、「忠臣蔵」で有名な赤穂江王氏の一人、村松喜兵衛秀直の四代目の子孫が寄進したといわれます。
事件後、縁者は捕えられ、秀直の子、政右衛門は伊豆大島に配流されますが、四代将軍家綱の法要を機に放免されましたので、その後、木屋村に移り住んだようです。
鳥居には、「播州赤穂城主浅野長矩家家中45人之内村松喜兵衛秀直四代之孫村松喜兵衛源尚次」と」刻まれています。
寝屋川市
【参考情報】
インターネット:鞆呂岐神社
インターネット:茨田蛇の池