常盤台銀座商店街の振る舞い甘酒 について知っていることをぜひ教えてください

大晦日の深夜零時、ツレと一緒に常盤台駅。エレベーターに乗り合わせた女性に「お先にどうぞ」というかんじで、手で促すと「あ、ちょうど12時ですね。あけましておめでとうございます」と挨拶をされた。南口を出ると、天祖神社の参道に並ぶ人が観えた。ツレによると江戸の初期に建立された旧上板橋村の鎮守の神様だそうだ。左に折れて、商店街に出るあたりで、英語や日本語で僕らを呼ぶ人たちがいる。

甘酒の振る舞いだ。もう40年続く行事で、東武東上線の常盤台駅から川越街道までの間の道を挟む常盤台銀座商店街のみなさんが運営されているという。にっこり笑って配られた甘酒、とても旨い。下に残る米粒。これは米と麹で作った甘酒のようだ。除夜金が聞こえたら、振る舞いを初めて、鍋がなくなるまで無料で配ってくれている。「常盤銀座商店街よろしくね」とにっこり笑って甘酒をくれる。

甘酒を飲みながら踏切を渡って北口に向かうと駅の隣に交番がある。ちょうど、商店街の方が甘酒を持ってお巡りさんにあいさつ。「いつもお疲れさまです。今年もお世話になります」と甘酒を届けていらした。お巡りさんが勤務時間に飲まれないかもしれないけどなんかいい風景だった。