下諏訪町のマッピングパーティで、オープンストリートマップとローカルウィキの説明のために伊豆大島での取り組みが紹介されました。短時間で多くの人が関わって作った地図が、ローカルウィキで活用している模様をみて、自分の街の地形、歴史、風土、文化を再認識できることを理解しました。

参加者は地元の地域活動をされているかた、考古、歴史の記述をしてきた方、東京大学の博士課程の院生、諏訪東京理科大の学生、シンクタンク、地元企業など20名で、御田町界隈の地図を作りながら、地域の観察の仕方を学ぶ。

2013.10.16土砂災害
伊豆大島ハッカソン 参加者用グループ

参加者から
「伊豆大島の斜面崩落は想定出来る物ではないことがよくわかった。それが既に地図で公開されているのが素晴らしい。国土地理院のオープンデータ化もすごい」

「普段みている町を歩いて、地図にしようとすると信じられないくらい良く観察するのでいい」
「作業はたいへんだったけど、楽しかった」
「自分の暮らす場所だけじゃなくて、他所の町のことを調べる楽しさがあった」

「これは、これ自体が観光になるのではないか。地図の作り方を教えてもらいながら訪れたまちの、たとえば、酒だけとか、神社とか、水路とか好きな物を地図にして帰るなんてのは旅の価値として最高じゃないか」