1976年の室蘭駅と周囲約1.5km範囲。駅舎は左手。既に斜陽産業となった石炭は苫小牧に奪われ、岸壁に面した貯炭場はすっかり草生して、ヤードには貨車の姿も殆ど無く、かつて石炭積出駅として小樽と競い活気にあふれていた姿は何処にもない。雑貨埠頭としての役割を持つ中央埠頭さえもトラック輸送が主体で、駅舎裏手の貨物ホームから埠頭先端まで敷かれた貨物線は使われている気配が殆ど無い。左端上方に向かって西室蘭への貨物支線が伸びている。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

写真と文はWikipediaより引用
再利用はCC-BY-SAライセンスに従ってください。