シマリスの鉱太郎 について知っていることをぜひ教えてください

 いつものように朝の鉱山町を散歩していると、突然目の前をシマリスが逃げ去ったのが視界にはいった。つい先日至近距離で撮影したシマリスだろう。ほとんど同じ場所にあらわれていたのだ。シマリスが消え去った茂みの付近をじっと眺めたが、何も見えなかった。と頭を地面から上へ向けると、目の前の木の切り株の上にちょこんと乗り、こちらをうががって入るではないか。距離にして3mほどか。おそるおそるカメラを持ち上げたら微動して逃げるしぐさをしたが、この写真の体勢で右目を使い私をじっと見て観察していた。何度もシャッター音をさせたので15秒くらいもしただろうか、飛び降りて消えてしまった。

 このシマリスはいつでもここで合える可能性があるので名前をつけようと思い立った。幌別鉱山町の鉱という文字を使用して鉱太郎(こうたろう)という名前をつけた。しかし、このシマリスがオスであるとは限らないので雌だと分かった暁には名前の変更が必要かもしれない。