幌別ダムと太平洋が見える場所 について知っていることをぜひ教えてください

 桜木町の橋本さんからダムが見える林道の話を聞いた。場所は鉱山町の自宅にちかい標高300m前後のテーブルマウンテン(私がつけた愛称)の山裾だ。午前中、子供たちの送迎の合間を盗んで林道をGPSでトレースしてみた。林道は何箇所も分岐点があり、道が何処につながるか分からなくなるが、道という道をあるけばどうにかなるだろうとたどってみた。道はしばしば笹が繁茂して分からなくなっている箇所がたくさんあったが、ダニ対策をしていつかルート検索をしてみたいと思う。

 本日は結果的に3本のルートを上り下りした。2本目に登ったルートがテーブルマウンテンの山裾に迫ったのだが標高200m強で道は笹に隠れてしまっていた。しかし、その途中でようやく幌別ダムと太平洋を見ることができた。ここの標高は190m前後だろうか。クッタラ火山の札内から続く火砕流の台地の標高がこのくらいだ。クッタラ火山が火砕流を放出したときにはこのあたりはこの標高までカムイヌプリの山裾などを埋めていたのだろう。だから4万年前はただのだだっ広い台地が見えるだけだっただろう。

 ダムと太平洋が見えるポイントが分かったので今度は風景を考えて撮影に来たいと思っている。

*平成30年12月2日、地主さんの了解を得て調査しました。