登別駅の改修計画 について知っていることをぜひ教えてください

 昨年から登別温泉の玄関口としての登別駅が行政や議会、コンベンション協会、登別商工会議所などは気になるらしく、改修計画が浮上している。観光客、おもにインバウンドの観光客が思い旅行かばんを背負って階段を上り下りするのことが観光客のマイナスになっているということらしい。そこでエレベーターを設けるということが提案されている。改修をするとなると行政もJRにお金を出すことになるが、近年、赤字経営のJRはなかなか色よい返事を出せないでいる。

 本日の新聞記事では登別市も改修工事に1億円前後なら出してもよいがそれ以上になると中止を考える可能性もあるとの談話が掲載されていた。どうやら直近で調査したボーリングデータは思いのほか地盤がわるいという結果が出たらしく、コストが上がりそうだという話が広がっている。

 どちらにしても、行政や観光でなりわいをたてている方たちは、既存の地元の魅力や良いものを見ていないことが多い。だから登別駅の様に明治や昭和初期の風情がある建築物を何処にでもあるものに変えたがるのが心配だ(2018.11.29)。