写真手前の橋は、千葉県道63号と茨城県道103号の「常総大橋」。中央がつながったばかりの圏央道。そして、奥の赤いアーチが「神前大橋」で東日本大震災以降、修理の工事が続いている。そのほとり、右側に見れる森が、神崎神社、三峯神社、八坂神社のある由緒ある神社の森だ。

 

年に一度、二つの酒蔵と町で開く「酒蔵まつり」。全国でもめずらしい国道(356号)を歩行者天国にしてしまい、町民の何倍もの数万人の人出を集めてしまう、千葉県神崎(こうざき)町。そこに出蔵をもつ鍋店(なべたな)株式会社。もとは成田山新勝寺の門前で開業し、いまもそこに本社を置く。参道から屋上に「仁勇」の看板が目をひく。

ホームページより


鍋店(なべだな)の由来
当 社の商号であるなべだなは古く江戸時代に遡り、金座や銀座、または釜座などのいわゆる『座』の一つである『鍋座』に由来します。 当時鉄類は有事の際には 武器製造の重要な材料であった為、幕府はこの鉄類の製造権利を信用ある地方の素封家に与えていましたが、当社の祖先はその『鍋座』を幕府より預かり管理し ておりました。 一方、元禄2年(1689年)に佐倉藩より現在の製造免許にあたる酒造株(1,050株)を戴き、成田山門前にて醸造を開始しました。  当時老舗のことをお店(おたな)と呼んでいましたが、鍋座の『鍋』とおたなの『店』が結びついて『鍋店』(なべだな)と呼ぶようになったと言い伝えられて います。

 

富里市の市役所や旧岩崎別邸から始まる根木名川は、新勝寺の東側を通って、利根川に注ぐので、利根川沿いの神前町と富里を川でつないでみたい。