一般に大学のサテライトキャンパスは利便性の高い都市部に設けられるようですね。そこで社会人向け等々の講義が行われるようです。

 

最近の大学は地元に密着した活動が多いようですので、そこを利用して和歌山大学のサテライトキャンパスを誘致してしまいましょう。

古くからの歴史ある町です。ここを地元の歴史学の拠点とすることで、実際の史跡に触れながら学習できるというメリットがあります。高野山だけでなく、陸奥宗光、真田幸村、大石順教尼、松山常次郎… 等々、一つの時代に縛られることなく、様々な時代のことに触れることができます。また、なによりも縄文・弥生時代から綿々と紡がれてきた庶民の生活がここにはあります。

実学の場というのは貴重です。せっかく町民憲章にも「教養を深め、文化の香り高いまちをつくります。」とあります。史跡に触れつつ学習できる場として九度山を教育の拠点にしていきましょう。

サテライトキャンパスの場所ですが、残念ながら九度山にはたくさん空き家がありますので、それをゼミ室にしてしまうと、古い町屋で勉強できます。楽しいです。

 

他にも色々アイデアがあると思います。本当にサテライトキャンパスが誘致できるよう、皆さん思いついたことを色々書き込んでみてください。

この町について驚いたことは、単なる人口4500人の和歌山の田舎町に日本国の歴史に大きく係わった方々が3人もいたということだ。一人目は随分昔だが丹生都比売神社の祭神 あの天照大神の妹 わかひるめのみこと 神話ではそういう名前。大陸より入郷へ上陸し稲作を教えたといわれる人。二人目はもちろん真田幸村。天下の徳川と対峙し戦国の世に散った武将。三人目は陸奥宗光 伊藤博文政権で外務大臣を務め三国干渉を臥薪嘗胆に日本を帝国主義へとリードした人。いずれも日本の歴史に大きな影響をもたらした人達がここにいたということはサテライトキャンパスを誘致するに十分な素材だと思う。昔を知ることは未来を見渡せる素養を養えるということです。